FUNKY過ぎるMUSIC VIDEO <Uptown Funk>
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今やアメリカのPOPシーンで不動の地位を築いているブルーノ・マーズが故エイミー・ワインハウスの名曲「リハブ」など数々のプロデュースを手掛け、グラミー最優秀プロデューサー賞の受賞歴を持つマーク・ロンソンとコラボした新曲「Uptown Funk」のPVがFUNKY過ぎる内容となっている。
2015年初頭にリリースを控えるニュー・アルバム『アップタウン・スペシャル』は、プロデューサーにカニエ・ウェストやアリシア・キーズ作品を手掛けたジェフ・バスカーを迎え、ロンドン、メンフィス、ロサンゼルス、ニューヨークのスタジオで1年半を費やして制作されたという。約4年ぶりのアルバム・リリースとなる今作について、マーク・ロンソンは次のように語っている。
「自分の音楽的な嗜好やDJプレイは常に変わり続けて来たけど、やっぱり1990年代後期/2000年代初頭にNYのヒップホップ・クラブで自分がプレイしていた音楽に結局戻るんだよ。当時のニューヨークのクラブシーンはみんな“踊る”という一つの目的で集まってきたんだ。スマートフォンや禁煙が登場する以前はみんなクラブに集まった。最新アルバムでは、あの頃のニューヨークのクラブシーンで自分が感じた雰囲気や感情を表現したかったんだ」──マーク・ロンソン
同曲のLIVE映像も必見!!
<マーク・ロンソン PROFILE>
ロンドン生まれ、NY育ち。
8歳の時に母親の再婚がきっかけで家族はNYに移住。幼い頃はステレオのスピーカー前に陣取ってエア・ドラムごっこをするのが大好きだった、というマークの音楽的好奇心は世界最大級の音楽都市=NYに身を置くことによってますます高まることに。
高校入学当初はバンドを結成、ギタリストとして活躍していたが、16歳頃に当時全盛を極めたNYヒップホップやウェッサイの名曲の数々に強い衝撃を受けてDJ活動をスタート、やがてヒップホップDJを志すようになった。大学に進学する頃には人気クラブにレギュラーDJとして出演するまでに急成長、国際色豊かでクリエイティブなバックグラウンドならではの音楽的引き出しの多さとユニークなDJセンスを買われて、P.ディディといったローカル・セレブリティのプライベート・パーティでもひっぱりだこに。
NYクラブ・シーンを代表する人気DJとしてその名を馳せるようになった。その後も大物アーティストのワールド・ツアーに同行するなどトップ・クラスのDJとして大活躍する一方、プロデューサー業も本格化。
2003年に1stアルバム『Here Comes the Fuzz』でワールドワイド・デビューを飾った。
その後故エイミー・ワインハウスの名作「リハブ」プロデュースで一躍脚光を集め2008年グラミー賞では「最優秀プロデューサー賞」を受賞。2ndアルバム『アンオーソドックス・ジュークボックス』で第56回グラミー賞「最優秀男性ポップ・ヴォーカル・アルバム」を受賞したブルーノ・マーズの全米No.1ヒット「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」をプロデュース。
いよいよ自身の待望のニュー・シングル「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」を発売、来年には待望のニュー・アルバム『アップタウン・スペシャル』の発売を予定している。
<ブルーノ・マーズ PROFILE>
ハワイ出身のブルーノ・マーズは高校卒業後L.A.に移住し、プロデューサー・チーム=ザ・スミージントンズを結成。 ’09年にフロー・ライダー「ライト・ラウンド」(全米1位)を手掛け人気チームとなった彼は、10年にシンガーとして B.o.B「ナッシン・オン・ユー」(全米1位)やトラヴィー・マッコイ「ビリオネア」(全米4位)に客演。10月には自身の1stアルバム『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』を全米発売。1stシングル「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」(全米4週1位)、2nd「グレネイド」(全米4週1位)、3rd「ザ・レイジー・ソング」(全米4位)とヒットを連発。
11年の第53回グラミー賞では6部門でノミネートされ、見事「最優秀男性ポップ・ヴォーカル賞」を受賞。
11年秋には映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1』に新曲「イット・ウィル・レイン」(全米3位)を提供。プロデュース&客演でも、シーロー・グリーン「ファ★ク・ユー」、スヌープ・ドッグ&ウィズ・カリファ「ヤング・ワイルド&フリー」等を手掛け、12年の第54回グラミー賞では“2年連続6部門ノミネート”という快挙を達成。IFPI(国際レコード製作者連盟)発表による「2011年 世界デジタル・シングル売上TOP10」では、「ジャスト・ザ・・・」が1250万ダウンロードで1位、「グレネイド」が1,020万で2位、「ザ・レイジー・・・」も650万で10位、とTOP10に3曲を送り込む快進撃。和み系の美メロと爽やかな美声で世界を席巻するブルーノ・マーズは今や“世界No.1メロディ・メイカー”として不動の地位を確立しつつある。